作曲家Oli Janについて
Oli Jan氏は英国音楽協会の認定する作曲家である。彼の曲は、ドイツ、ポーランド、米国などで受賞したほか、たびたび受賞候補に挙げられている。一方、フランスのAubagne、オランダのEye Film Archive、英国エジンバラの国立音楽図書館 などが主催した映画祭でも Oli Jan氏はオーケストラと共演した。さらに台湾企業のSimon Creativeとの共同で、彼はビデオゲームの音楽を担当している。ちなみにSimon Creativeは北海道札幌のクリプトン・フューチャー・メディア株式会社と連携している。現在、Oli Jan氏は英国スコットランドの首都エジンバラに在住していて、エジンバラ大学の音楽大学院で作曲の博士号取得をめざしている。
Works
Oli is a music composer endorsed by Arts Council England. His music has received awards and nominations in Germany, Poland, USA, and he worked with orchestras and film archives in France (Aubagne Film Festival), Netherlands (Eye Film Archive), UK (Edinburgh National Library Music Collection). He also produces music for video games; he worked on various projects for Taiwanese company Simon Creative, which has recently collaborated withクリプトン・フューチャー・メディア株式会社 where the two companies co-star their products together. Oli is now based in Edinburgh, Scotland, where he keeps writing music while completing his PhD degree in composition.
Oli Janと石川智久との出逢い
「遺伝子JAZZ音楽を作ろう!」2017年1月石川智久がエジンバラ在住の友人を訪問した際に、エジンバラ市内の或ウイスキーパブでOli Jan氏を紹介された。彼は新進気鋭で国際感覚を持つ作曲家で、かつ日本語も理解できる。Oli Jan氏が博士論文で彼独自の作曲を目指しているが、それを何にするか?と当時悩んでいた。そこで、石川氏は米国City of Hope National Medical Centerの大野乾(すすむ)博士を思い出して、ヒトのゲノムDNAにある塩基配列(アデニンA、グアニンG、シトシンC、チミンT)をそれぞれコードA、コードG、コードCなどに変換して、JAZZ曲を作ってみたらどうだろうか?と発案した。そして石川智久が癌の多剤耐性研究で長年対象としていたABCトランスポーターABCG2遺伝子のプロモーター領域のDNA塩基配列をOli Jan氏に提供した。その結果、なんと3ヶ月という短時間に誕生したのが遺伝子JAZZ音楽SETOUCHIである。しかも、その中では西条祭りの太鼓の音と伊勢音頭もJAZZ風にアレンジされていた。
石川智久は、その新しい遺伝子JAZZ音楽SETOUCHIにカップルするように瀬戸内地域の写真と祭りの動画を約1万枚撮影し続けて編集した。2019年11月9日(ベルリン壁崩壊から30周年目の記念日)に、石川智久は かつての東西冷戦時代から新しい時代「芸術」×「科学」の融合のシンボルとして、この遺伝子JAZZ音楽SETOUCHIを世界にむけて初公開する。
Oli Janと石川智久の出逢い「遺伝子JAZZ音楽を作ろう!」