伊賀瀬 道也

Michiya Igase


愛媛大学大学院抗加齢医学(新田ゼラチン)講座 教授


演題 : 認知症予防のためにできること


略 歴

1991年 愛媛大学医学部卒業(第二内科入局)
1993年 公立学校共済組合近畿中央病院研修医(循環器内科)
1999年 愛媛大学大学院機能系専攻・卒業(医学博士)
1999年 愛媛大学医学部老年科(現・老年神経総合診療内科)助手
2003年 米国Wake Forest大学・高血圧血管病センター・リサーチフェロー
2005年 愛媛大学医学部加齢制御内科(現・老年神経総合診療内科)講師
2011年 愛媛大学医学部附属病院抗加齢予防医療センター長(兼任)
2014年 愛媛大学大学院老年神経総合診療内科准教授
2015年 愛媛大学大学院老年神経総合診療内科特任教授
2019年 愛媛大学大学院抗加齢医学(新田ゼラチン)講座教授

認定医・専門医・評議員

日本内科学会認定内科医 指導医・評議員
日本循環器学会認定専門医
日本高血圧学会認定高血圧専門医 指導医・評議員
日本老年医学会認定老年病認定医 指導医・評議員
日本抗加齢医学会認定抗加齢専門医  指導医・評議員

賞 罰

2004年10月1日 Wake Forestリサーチデイゴールドアワード(第一位)
2010年6月24日 ノバルティスアワード

著 書

動脈硬化予防で若返ろう!アンチエイジングのススメ (2009年 愛媛新聞社)
見た目が20歳若返る! 血管健康法 (2014年 実業之日本社)
血管力革命~健康寿命を延ばす46の知恵~ (2016年 サンクチュアリ出版社)
食事で血管をぐーんと若返らせる本 (2016年 笠倉出版社)
「ゴースト血管に効く!」1分かかと上げ下げ (2018年 河出書房新社)

愛媛大学附属病院では循環器専門医、老年病専門医として「老年内科」外来のほかに2006年より愛媛大学附属病院抗加齢予防医療センターにおいて「寝たきり予防」「健康寿命の延伸」などを目的とした人間ドックである「抗加齢ドック」の運営を担っています。
2011年4月からは同センターにおいてよろず健康相談外来として「抗加齢相談外来」を、2018年4月から軽度認知障害(MCI)スクリーニングのための「あたまの健康度チェック外来」を開始しました。
研究ではおもに抗加齢ドックおよび関連脳神経外科病院のデータを用いて「脳卒中」、「認知症」、「骨粗鬆症」などの発症予防(再発予防)、高齢者における「フレイル(脆弱性)」「サルコペニア(筋肉減少)」などに関する横断研究を行っています。さらに臨床研究では低分子コラーゲンペプチドをはじめとしたさまざまな食品、サプリメントを用いた動脈硬化度の改善効果、認知機能の改善効果を実証する介入研究も行っています。

平井 愛山

Aizan Hirai


(社)日本慢性疾患重症化予防学会(JMAP) 代表理事


演題 : 糖尿病の重症化予防(イベント抑制)


資格・免許

昭和50年03月 ECFMG(米国臨床研修資格)取得
昭和60年07月 医学博士の学位授与(千葉大学)
平成05年04月 日本内科学会内科認定医
平成07年04月 日本内分泌学会内分泌専門医

職 歴

昭和50年06月 千葉大学医学部附属病院 第二内科 医員
昭和53年10月 国立柏病院 内科医師(厚生技官)
昭和55年10月 千葉大学医学部附属病院 第二内科 医員
昭和60年07月 済生会船橋済生病院 内科医師
平成08年04月 千葉大学医学部 内科学第二講座 医局長
平成10年04月 千葉県立東金病院 院長
平成26年04月 千葉県病院局理事 千葉県循環器病センター 理事
平成27年04月 千葉県循環器病センター 臨床研修アドバイザー

(社)日本慢性疾患重症化予防学会(JMAP) 代表理事

現在に至る

審議会等

平成12年11月 「健康ちば21」策定専門委員会委員長
平成14年04月 経済産業省『先進的情報技術活用型医療機関等ネットワーク化推進事業(平成12年度補正予算)に係わる事後評価有識者委員会』委員
平成14年09月 医療情報システム開発センター「ゲノムカルテ研究会」委員
平成16年08月 総務省「地域における情報化の推進に関する検討会」委員
平成20年08月 内閣官房「高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部」医療評価委員会委員
平成20年08月 日本医師会「勤務医の健康支援プロジェクト委員会」委員

所属学会

日本内科学会(認定医、指導医) 日本内分泌学会(内分泌代謝科専門医・指導医)
日本プライマリケア連合学会(認定医・指導医) 和漢医薬学会(評議員)
日本医学教育学会(評議員) 日本心血管内分泌代謝学会(評議員)
医療マネジメント学会(評議員) 日本分子医学会(評議員)
日本老年病学会(評議員) ヘルスサポート学会(理事)

三木 哲郎

Tetsuro Miki


阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長


演題 : ゲノム解読から終末期医療まで


略 歴

1975年 大阪大学医学部卒業
1986年 ロンドン大学、エール大学に留学
1995年 大阪大学医学部老年病医学講座 助教授
1997年 愛媛大学医学部老年医学講座 教授
2009年 愛媛大学プロテオ医学研究センター長

加齢制御ゲノミクス部門 教授

2014年 阪和第一泉北病院 認知症疾患センター長
愛媛県高齢者保健福祉計画等推進委員会 元委員長

愛媛県難病医療連絡協議会 元会長

所属学会

日本老年医学会(元理事、前教育委員会委員長、専門医、指導医)
日本遺伝子診療学会(元副理事長)
日本認知症学会(専門医)
日本内科学会(認定医、指導医)

専門分野・研究テーマ

老年病
認知症
ヒトゲノム解析
老化・高血圧関連遺伝子の解析

著 書

老化のメカニズム、認知症テキストブック【日本認知症学会編】(中外医学社)
抗加齢ドックの実際 動脈硬化と闘うために【三木哲郎監修】(メジカルビュー社)
加齢と老化【矢崎義雄 総編集】 第11版 内科学(朝倉書店)
など

渡部 佳奈子

Kanako Watanabe


一般社団法人箏PLAN代表理事


演題 : 箏回想法による認知症高齢者と家族の心ケア


略 歴

昭和59年01月 母・佳子に箏曲の手ほどきを受ける。
平成18年01月 生田流箏曲福島正絃社郡山教室 副会主
平成26年01月 生田流箏曲福島正絃社郡山教室 会主
平成26年03月 福島県三曲連盟県南支部 理事
平成26年06月 一般社団法人箏PLAN 代表理事
平成27年01月 復興庁心の復興事業採用
平成27年10月 内閣府 地域課題対応人材育成事業 ドイツへ派遣

執 筆

福島民報社民報サロン118期執筆、平成26年内閣府コアーリーダー派遣事業報告書、ふくしま起業家チャレンジブック、女の仕事バイブル取材 他

活 動

箏による音楽療法 箏回想法🄬を実施し、高齢者福祉施設の高齢者を癒し笑顔にすることを目的として、施設のイメージアップ・広報・地域の口コミ発生に貢献し、新規入居者・利用者を獲得することで高齢者福祉施設に貢献することを生業としている。

 

東日本大震災で被災したことをきっかけに、箏回想法を考案し、復興庁心の復興事業に採択され高齢者の居場所づくりに貢献、また内閣府より日本で唯一の箏回想士としてドイツに派遣されるなど、「芸術」「福祉」のイノベーションにより高齢者福祉の発展に寄与する活動をしています。


日本語HP https://kotoplan.jp/  英 語HP http://kotoplan.jp/english/

枝廣 篤昌

Atsumasa Edahiro


一般財団法人 新居浜精神衛生研究所付属 豊岡台病院 院長


演題 : 笑いのチカラ ~笑いと心と身体~


略 歴

平成元年03月 愛媛大学医学部医学科卒
平成元年06月 愛媛大学医学部附属病院 精神科医師
平成03年04月 医療法人 誓生会 山内病院 精神科医師
平成05年04月 愛媛大学医学部附属病院 精神科医師(平成5年6月 同上 助手就任)
平成06年10月 財団法人 新居浜精神衛生研究所附属 財団新居浜病院 精神科医師
平成18年01月 同上 副院長就任
平成22年06月 新居浜精神衛生研究所付属 豊岡台病院 院長就任

(平成25年4月1日より 一般財団法人 新居浜精神衛生研究所付属 豊岡台病院)

活 動

病院で精神障害者の地域リハビリテーションやうつ病の認知行動療法を中心に取り組んでいる。また、愛媛大学落語研究会のOBであり現在も落語を続けており、精神保健福祉の啓蒙の一環として「うま!こころの健康寄席」を毎年開催している。また、新居浜を中心に「桂吉弥」「古今亭菊志ん」「三遊亭兼好」等プロの独演会や全国のアマ落語家の出演する「四国大落語祭」等を企画し、「笑い」を生かした地域づくりを実践している。

また、平成16年5月15日設立された「日本笑い学会四国支部」の代表でもあり、「笑いと健康」、「笑いのチカラ」等の演題で講演を行ない、笑いの普及活動につとめている。

2010年10月24日 第2回社会人落語日本一決定戦 優勝。

2011年より愛媛県新居浜市で行なわれている「全国高校生笑い日本一決定戦 “笑顔甲子園”」を発案、2018年より実行委員長を務める。

2015年笑いの体操とヨガの呼吸法をミックスした健康法である「笑いヨガ」の認定ティーチャーの資格を修得し、笑いクラブ等の身近に笑える場作りに取り組んでいる。2019年7月1日~2日は笑いヨガの創始者マダンカタリア医師を四国に初めて招き来日記念講演を開催した。