開講の背景と趣旨
中学生・高校生、市民向けの一般教養講座。
最近のトピックスをタイムリーに提供。
幕末・維新の志士のように、世界で活躍できる若い「人財」を地方から生み出したい。
安全保障と外交交渉は必要不可欠の両輪。これからの日本国に求められるのは、白洲次郎(吉田茂・元首相の側近)のような確固とした信念と外交能力を持った国際人。
近年、大学の授業においては高度専門化すぎる傾向で、広範囲の視野を持つ人財が少なっている。教員達も同様!
本来あるべき「University」の原点と哲学が失われて、高度専門学校化しているのが現在の日本の大学。
新たに開講するアカデミーでは、普通の授業とは異なり、若者たちが自由に、それぞれ自分の興味を発見できる機会を提供する。
白洲次郎 1902年2月17日-1985年11月28日
兵庫県芦屋市出身。連合国軍占領下の日本で吉田茂の側近として活躍し、終戦連絡中央事務局や経済安定本部の次長を経て、商務省の外局として新設された貿易庁の長官を務めた。
吉田茂の側近として連合国軍最高司令官総司令部と渡り合い、「従順ならざる唯一の日本人」などの評を得るに至る。
吉田政権崩壊後は、実業家として東北電力の会長を務めるなど多くの企業の役員を歴任した。
== 白洲次郎の名言集の1つ ==
今の日本の若い人に、一番足りないのは勇気だ。
「そういう事を言ったら損する」って事ばかり考えている。
国際人になるためには・・・
- 国際人になるんだ!という「夢」をもつこと。
- 広い視野(世界レベル・宇宙レベル)をもつこと。
- 自分の哲学・信念をもつこと。
- 日本人としての”Identity“と日本文化を大切にすること。
- 勇気をもって自分の考えを述べること。
- 論理的思考を鍛え、物事を客観的に観て、他人に説明できること。
- 異文化を積極的に学び、海外と親交をもつこと。
- コミュニケーション道具としての外国語(特に英語) に親しむこと。
追記:
料理はそれぞれの国の文化、歴史、宗教、社会習慣を反映する。
瀬戸内海リベラル・アーツ・アカデミー第1弾
”宇宙のビッグバンから人類の健康へ”