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<用意するもの>

獅子柚子、サフラン、砂糖、らっきょう酢

 

<作り方>

(1) 獅子柚子の表皮をピーラーでむきます。

(2) 表皮をむいたら、集めておいて、らっきょう酢・砂糖の液にその皮を入れて瓶詰します。冷蔵庫の中で保存しておくと、マリネやサラダに添える柚子皮の酢物として使えます。

(3) 一方、表皮をむいた獅子柚子を包丁で2つに切ります。みずみずしい実の部分をスプーンで取り出します。そして、取り出した実を手で力強くしぼって汁を採取して、瓶に入れて冷蔵庫で保存しておきます(後で使用)。

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(4) 白くフワフワした果皮を3~センチにカットします。切った果皮の重量を計ってくおきます。それと同量の砂糖を加えるためです。

(5) 切った果皮を水に漬けて、12時間(一晩)室温で放置しました。すると、果皮がいっぱい水を吸収して、水が黄色くなります。

(6) 手で果皮のところをしぼって、余計な水を捨てます。その後、苦味をとるために、水で果皮を1時間煮ます。その工程をもう一度繰り返します。

(7) 煮て苦味を除いた果皮をザルに入れて、冷たい水でよく洗います。そして、余計な水を十分にきります。

(8) 果皮と同じ重さの砂糖(約500グラム)とサフラン(0.2グラム)を用意して、それに300ミリリッターの水を加えて、良く掻き混ぜます。ドロドロとした砂糖水になります。(イランでは、さらにバラ水を加えるそうです。)

(9) そのサフラン入りの砂糖水を果皮に注ぎ、さらに、あらかじめ絞っておいた獅子柚子の実の汁を加えます。そうすることによって、砂糖が固まって、ツブツブになることが避けられます。

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(10) 良く掻き混ぜながら弱火で1時間煮て、さらにホーロー加工した鍋に移し替えて(焦がさないため)、IHヒーターの「保温」で3時間加熱して、水分を蒸発させて、ジャムに仕上げていきます。その間に、サフランから色素が溶け出して、綺麗な黄色になります。

(11) 出来上がった柚子ジャムをフランスパンに載せて食べると、美味しいです。

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<サフランについて豆知識>

香辛料サフランの黄色成分は、α、β、γ‐カロテン(天然抗酸化物質)。サフランの花のめしべを乾燥させて、紀元前からヨーロッパでは香料・染料として利用されてきた。古代ギリシアではサフランの黄色が珍重され、王族だけが使うことを許されるというロイヤルカラーだったという。

 




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