石鎚山は古くから山岳信仰の山とされ奈良時代には修行道場として知れ渡りった。役小角や空海も修行したとされ山岳仏教や修験道が発達し、信仰の拠点として石鎚神社、前神寺、極楽寺、および横峰寺がある。また成就社は奥前神寺とも呼ばれていた。

 

平安時代前半には神仏習合が行われたとされ、山岳信仰特有の金剛蔵王権現および子持権現が祀られた。天正年間には河野通直、村上通聴が社領、1610年(慶長15年)には豊臣秀頼が成就社を寄進した。寛文年間には小松藩主一柳氏、西条藩主松平氏の帰依により社殿が整備された。

 

毎年、7月1日から10日までの間に「お山開き」の神事が執り行われ、多くの信者が参拝登山に訪れる。古くからお山開きの期間中は女人禁制とされてきたが、現在では7月1日だけが女人禁制となり、女性は成就社までで山頂まで登る事が出来ない。

 

wikipediaより

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